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就活を振り返って、僕が面接に受かり続けた4つの理由

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はじめに

九州逆求人のメンターの永井です。

 僕はサマーとウィンターを合わせると(選考面接ありの)インターンには、超大手企業からベンチャーまで20社弱参加し、そのインターン先から興味のある企業へは、本選考にも進み、その面接も1社以外落ちたことはないです。

 就活終わってから、就活において自分の何がよかったのかを考えたり、たくさんの人事さんに僕のどこを評価してもらえていたのか聞けたりすることがありました。

 僕は、就活塾で習うような、いわゆる「テクニック」を全く意識して面接に挑んでいたことが良い評価に繋がっていたんじゃないかと思いっています。それは今からの就活生に少しはヒントになるかなと思って、今回「就活を振り返って、僕が面接に受かり続けた4つの理由」という題名で超個人的に書いてみます。

 

理由①:素で面接をしたから

 僕は、常に自然体で面接を受けることを意識していました。僕なりの「素を出す」の意味は、気負わず、友達に話すような雰囲気を出すイメージです(目上の方にはちゃんと敬語・丁寧語は使います)。別に人事さんの話が面白なくなかったら、無理に笑顔で相槌うったりしません。笑

 最終的に内定承諾した企業の最終面接も白T(正しくは白Tインナー)と半ズボンで受けたくらいです。ただ、僕は自分の素を受け入れてくれない企業には行く気がなかったから、こんな面接の受け方をしてたというのもありますが。

 素を出した面接を受けたことで、面接された人事さんからよく言われたのは、「永井くんには底が見えない」的な発言でした。年上の人事さんに対して緊張もせず普通に話をし、何か指摘されたらそれを素直に受け止めている雰囲気が、僕には見受けられるらしく、そのスタンスでどんどん業務の中でいろいろ吸収していき、"大きくなる" イメージが湧いたそうです。(なんか自分を褒めているみたいですみませんw 別に自慢したい訳ではほんとないんです。。)

 

理由②:年上に好かれるオーラを出せていたから

理由の素を出すに少し繋がるんですが、素すぎて少し目上の方に失礼な時が多々ありますよね。僕にはありました。例えば、社員さんが話されているのに背中を深くもたれて猫背で話を聞いたりなど。。

 普通の人ならこのエピソードだけを聞くとただ僕は失礼な学生だなーとなるんですが、あるコンサルファームの人事さんに「永井君は、少し失礼なところがあるけど、後輩として可愛いなと思えるから、力にのってあげたくなる、年上に好かれるオーラがある。仕事でそれはとても大事な素質。」と言われました。少し素を出しすぎる態度をとったとしても、わからないことは積極的に質問しに行ったり、真面目に人の話を聞いて対話をすることができたり、注意されたらしっかり謝るなど後輩力を出すことで、気に入ってもらえて良い関係になれたいたのかなと思います。

 人事さんも人の子なので、自分が気にいる人と働きたいと思うのは当然なんで、「年上に好かれるオーラ」は、(出そうと思って出せるかは謎ですが)とても大事なことだと思います。

 

理由③:笑いをとれるエピソードを持っていたから

僕はいつも学生時代頑張ったことや自分の性格の深掘りを受けた時は、いくつか笑いを取れるエピソードを持って小ネタのように話の中に挟んでいました。面接終わりに人事さんから「今年の面接で一番笑った」と言われたことがあって、そんなこと言われたら落ちるわけないって確信できますよね?笑。

 僕の場合、大学時代は特に、大きな決断時の意思決定基準に「その行動によるメリット」「外からの評価の大きさ」ではなく、「それを決断すると、面白い決断したなってあとで人生を振り返れって笑えれるか」というものがありました。このおかげで、僕の面接での真面目なエピソードには、おもしろ要素が含まれやすくなって、結果的に、面接結果もよかったのかなーと思ってます。もし、これから何か頑張って、面接のためのエピソード作りしたいと思ってる学生がいれば、僕の基準を少し取り入れてみてください。

 個人的には、「〇〇のスキル、〇〇のスキル...を学生時代つけてきました」ってかしこまった事言う学生より、学生時代に頑張った経験の中でいろいろ苦労したけど、その中に笑いもあるような、人間臭い学生時代の話をしてくる学生の方が、聴き手には、また話聞きたいって思うかなと思います。

 

理由④:たくさんの準備をしたから

この4つ目の理由は、当たり前な理由に聞こえますが、めっちゃ大事ですということを念押ししたくて最後に挙げました。

 ぼくがよく友達に言われたんですよね。「しんくんは、学生時代いろいろすごいことやってるし、コミュ力あるし、面接とか楽勝に受かってそう。」って。正直、全くそんなことはなくて、自己分析や企業比較など実際僕が行ったときに作ったエクセルやパワポを友達に見せると、みんな驚くほどだし、大事な面接の数日前からは一人で受け答えの練習を念仏唱えるようにしてました。

 僕的には、準備あっての面接の結果だと思っています。

 

さいごに

面接受かる方法って、「身だしなみを清潔にする」とか、「志望度が高いことをアピールする」とかいろいろそれ以外も言われていて、ネットにもそう書いてあるけど、そんな小手先のことに頼ってしまうと、自分より長く生きてきた人事さんは必ず見抜くと思います。完全に見抜けないとしても、印象として「この学生は面接だと身構えて、本当は "どんな人" なのかな、心の深いところが読みづらいいなー」と思われると思う。面接だからとかではなく、人とのコミュニケーションの場として、そう思われてしまうのって良くないですよね。人事さんも歳は違えど僕たちと同じ人間なわけで、そんな人と一緒に働きたい!と思うかは、もうみなさん考えればわかると思います。

 個人的には、今回挙げた4つの理由は、「僕が就活を楽しく行えた理由」にも当てはまると思います。この記事読んでる学生みんなに4つ全て当てはまるわけはない (一人一人に違った良さ・強みがあるので、永井の場合はこんな感じなんだと一つの例として理解してもらえたら嬉しいです。

自分を正確に理解し、自分なりの面接の挑み方を見つけて欲しいと思います。そのために逆求人もあると思うので、どんどん頼っちゃいましょ!