10月逆求人大成功に終わりましたっ!
【はじめに】
こんにちは、九州逆求人代表の浅田です。
つ!い!に!!!!!!10月の逆求人が終わりました!
6月/7月に説明会を行い、選考面談で参加者を決定、その後9月末から一ヶ月間面談を通して自己分析、ES、プレゼン作成を行って来ました。
あっという間だったけれど、最高に濃かった一ヶ月。その集大成である逆求人フェスティバル当日の様子をぜひご覧ください!
【当日のスケジュール】
概要ですが実際の当日のスケジュールはこちら↓
10:00-10:40 集合、概要説明
10:30-11:05 顔合わせ
11:05-12:35 昼休憩、面談準備
12:35-16:25 面談(30分/ターム)×6、休憩
16:25-16:30 スカウトタイム、終了
その後懇親会!!!
学生にとっても、企業の方にとってもハードな1日でした。
次に、それぞれを詳しく見て行きましょうっ
【顔合わせ】
"逆"求人という名の通り、通常とは逆で学生がブースに座り、そこに企業の方が訪れ名刺を渡し、お話をしてくださいます。
企業の方は、事前に学生が送付していたESを見て話したいな、と思っていた学生の元を訪れたり、当日見てお!と思った学生に話しかけてくださったりしていました。
のちに行われる面談は、企業の方が学生を指名しマッチングが行われます。つまり!学生にとってここは格好のアピールポイント!
『今日はどんな話をするの?』『最近のニュースできになるものは何?』といった質問を投げかけられ、学生の皆さんは答えながら自分を売り込んで行きます。
【面談】
いよいよ!逆求人フェスティバルメインイベント!面談のスタートです。
面談は企業の方が学生を指名し、1〜6タームまでマッチングにより面談相手が決まります。
面談時間の使い方は学生と企業の方の自由!大体の学生がプレゼン(5〜8分)をした後にお話しさせていただく、という形を取っていました。中には紙芝居を作っている学生も!
ここは誰にも邪魔されない1対1で本音と本音をぶつけ合う場。主導権は学生。
学生がプレゼンをする意味とは?それは私はこういう人間です!というのを余すところなく伝えること。
通常の面接だと、人事の方が様々な質問をして”この学生はどういう学生か”、”どのような状況でどう考えるのか”を探りに行きます。経験豊富な人事の方々は少ない質問でこの学生はこういう考えを持つ学生だろう、と学生像を作り上げてくださいます。私も自分が学生の時、なぜ1しか伝えてないのに10わかる!!!!と人事の方によく感動していたものでした。
しかし、やっぱり伝えきれないところもあるし、人事さんが自分が聞いて欲しい、話したいポイントをつかずに話が終わった時、なんとなくもやもやが残ったものです。(もちろん私の力不足もありますが。)
しかし今回は学生が自分の言葉で自分をさらけ出すので、人事の方の学生へのイメージと本当の学生の姿との間のギャップが小さくなります。
だからこそ、学生に対しても価値が大きくなる。なぜかというと、例えば『御社にとっての当事者意識とは?』という質問を学生がしたとします。
当事者意識って実はビックワードで、それぞれにとって定義が違います。
しかし、学生がプレゼンで自分で価値観や考えを伝えているからこそ、『御社にとっての”私が考える”当事者意識とは?』という質問をすることができます。プレゼンによって自分の世界に入ってもらうことで、言葉の解釈余地が狭まり、同じ目線で話すことができます。これってとても大事で。本当に同じ言語で話せるんです。
また、対社会人として、対企業の人事さんとして、対人生の先輩として、アドバイスをもらうことができます。『今入る企業を選べるとしたら同じ会社に入りますか?』なんて質問も、就活の先輩として話をすることができます。
”先制攻撃は学生”。これは学生にとっても企業の方にとっても、とてもとてもメリットのあることだと思います。
終了後には学生もクタクタ。30分全力で話した後、10分休憩をはさみまた30分全力で話す、ということを6タームも繰り返すのですから当然です。
しかし、終わった後に学生はとてもきらきらしてます。たくさん気づきを得た。行きたい企業が見つかった。自分の大事にしたいものがわかった。軸ができた。もっと頑張りたいとやる気が出た。話せて楽しかった。
より自己分析が深まっただけでなく、終了後ご飯に誘っていただいたり、選考パスをいただいたり、インターンによんでいただいたりと様々。
本当に本当に素敵な空間でした。
【スカウトタイム】
企業の方が学生を自由に誘う時間です。選考パス、後日面談、インターン招待、ご飯のお誘いなど様々。早速当日ご飯に連れて行っていただいている学生もいました。
【当日に至るまで】
話がそれますが、メンター目線での話を少々。メンターはこの一ヶ月間学生と本気で向き合って来ました。大切にしていたことは、学生が”絶対に自分に嘘をつかない”。ただ目の前の逆求人のためにプレゼンを作る、少し違和感あるけどロジック通っているからいいや、本当はちょっとニュアンス違うけどいいかな、ということを徹底的に許さず、ひたすらなんで?それって本音?100%納得してる?ということを常に問い続けて来ました。
ーーーーーーもやもやしてる。考えてもわからない。ごちゃごちゃになる。
ーーーーーー当日乗り切ればいいや。まあいいか。話繋がってるし。
ーーーーーー悔しい。もういやだ。わからない。考えても答えが出ない。
ーーーーーーなんで?知るかよそんなの。
ーーーーーー苦しい。逃げ出したい。苦しい。苦しい。苦しい。
なんども見た学生の涙。もう今のままでも十分いいプレゼン。でも、100%ではない。
そこに妥協をせず、寄り添いながら、真摯に全力で支え続けて来たメンター。 だからこそ、逃げずに最後まで、納得いくまで学生は向き合ってくれたのだと思います。
手前味噌で申し訳ないですが、本当にいい意味で諦めの悪く、自分を犠牲にしてでも学生のためを想って行動するんですよね、うちのメンターたち。
そして、やっぱり周りで一緒に頑張る仲間の存在。今回出場学生を3つにわけチームを作り動いていたのですが、一緒に頑張り、切磋琢磨しあい、刺激を与え合う仲間がいたのは大きかったと思います。
Team Red
Team White
Team Green
という背景がありまして、そんな姿を知っているからこそ、当日企業の方と生き生きと話している学生を見てメンター陣号泣。
本当に本当に当日は胸がいっぱいでした。
【最後に】
今、毎日毎日学生と面談をしていたので、心にぽっかりと穴が空いて寂しいです。しかし、学生にとっても就活はまだまだ始まったばかりで、私たちメンターにとっても、次の逆求人に向けて見つかった課題を解決していかなければいけません。
出場した学生さんとは事後面談を行い、最初に立てた目標は達成できたのか、今後はどう行動していくのか、ということを話し合っていきます。
そして、ここでできた一生の友を学生だけでなくメンター共々今後も大切にしていきたいなと思います。
最後になりましたが、逆求人という素晴らしいサービスを提供してくださっている
株式会社ジースタイラス様、はるばる福岡まで来て参加してくださった企業の皆様、フィードバック会を手伝ってくれた18卒の方々、面談場所を提供してくださり無理な相談にも乗ってくださった仕事基地の方々、土台を作ってくださったメンターOBOGの方々、全国で頑張っている他の地域のメンター、出場してくれた学生、メンターのみんな、他にもたくさんの方々に支えられたからこそこのように10月九州逆求人を大成功で終わらせることができました。
感謝してもしきれません。この場を借りてお礼を言わせていただきます。
本当に本当にありがとうございました。
最高の8人✌︎
長い文章読んでくださりありがとうございました!!!